株式会社クニヨシは型鋼加工をもっとも得意とする会社です。「短納期、多品種、少ロット」にも積極的にお応えしていきます。
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1992年 両親(現会長夫婦)が㈲クニヨシ 創業
1994年 Lambuth大学(USA) 卒
1995~
1999年 アルバイトと世界放浪の繰り返し
2000年 ㈲クニヨシ 入社
2005年 専務取締役 就任
2007年 ㈱クニヨシに社名変更
2010年 代表取締役 就任
2011年 広島県中小企業家同友会福山支部青年部会長 就任
2012年 広島県青年部会連絡協議会会長 就任
2012年 中同協青年部連絡会副代表 就任
弊社の経営理念は「社員の物心両面の幸せを追求する」としています。これは京セラさんと同じ文言ではあるのですが、稲盛さんの本を読んでいるときに「これだっ!」と素直に自分の腹に落ちる感覚がありましたのでそのままを掲げました。
社員アンケートも同時に行ったのですが、社員さんの希望にも一番近い文言であったかと思っています。モノ造りの会社ではありますが、イイものを作るだけでは片手落ちだと考えます。
「モノ造りは人創り」の精神より、物質的欲求もさることながら、人間的成長を促せる社風を築いていきたいと考えております。
一番元気がいいかどうかは分かりかねますが、最近、周囲の支えてくださっている協力会社様や業者様よりそのようなお褒めの言葉をいただくことが増えました。
この10年間を振り返りますと確かに売り上げや社員数はゆっくりですが、年々確実に増えていっております。
しかし、そんなことよりなによりも私が弊社を客観的に見たときに「すごいっ!」と感じることは「社員さんが主体的に自発的に頑張っている」という一言に尽きるかと思います。
この10年間、継続的に成長してこれたのは私の力ではなく、まぎれもなく社員さんの力でした。
元気に笑顔で働いている社員さんを見るととても嬉しくもなりますが、実情はいつもそうではありません。
仕事をしている以上、綺麗ごとではなく、肉体的にも精神的にも社員さんが辛そうなときは確かにあります。
がしかし、会社にとっても、また本人の人生においても、そのような時期は非常に大切で必要不可欠だと考えます。
肝心なのは「向かう先」があるのかないのか、ではないでしょうか。
また、苦労ばかりして自分や会社の周りの環境が良くなるどころか変化が全くなければ疲れて歩みを止めてしまうかもしれませんが、弊社はそういった意味では少しずつではありますが周囲の環境が良くなっている実感が持てる会社だと私は自負しています。
どこまで行っても近づくことはできるが、でも届かない北極星のような存在が「理念」だと思います。
今後も経営理念を深めていくことが夢であり、その手段として弊社はそのカタチを躊躇なく変えていくだろうと思います。
製造業の空洞化に歯止めは効きません。短納期、多品種、少ロットの流れも変わることはありません。
そのような時代においても決して社会に文句を言うのではなく、原因を自らに向けて考えることができる会社であり社員さんたち、そしてその考えに共感し支えてくださるお客様によって成り立つ企業でありたい、そのように強く願っております。
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